急速に変化し続ける時代、持続的に成果を出していくためには、人も組織も常に学び、変化、成長し続けることが必要です。
現在、企業価値の決定因子は有形資産から無形資産へと移行しており、無形資産の中核が人材です。
従来の終身雇用や年功序列といった囲い込みや相互依存による人材マネジメントでは、価値創造につなげることは難しくなっています。
一人一人が長期的な視野で自律的にキャリア形成に取り組むことが求められ、組織には人的資本に投資し、優秀な人材を獲得・定着・活躍できるよう人材戦略を持ち、持続的な価値創造、業績や企業価値の向上につなげることが求められます。
優秀な人材が活力を持って働くことで業績が向上するWin-Winな企業と、人材が採用・定着できず、業績も上がらないLose-Loseな企業との二極化がますます加速しています。
自律的にキャリア開発を行い、強みや専門性を活かしてさらに活躍したいビジネスパーソンと、人的資本への投資を通じて価値創造を行い、業績や企業価値をさらに向上させたい組織との、Win-Winで幸せな成長をサポートします。
2003年からのべ1万人以上(実数で約2000人)の経営者・ビジネスパーソンを支援
100社以上の支援実績、企業、団体、公的機関にて500回以上の研修実績
2017年~2021年まで合計15期開催
「内的バージョンアップ心理学講座」2017年~2020年
「幸せライフキャリアデザイン講座」2021年
「幸せビジネス構築グループコンサル」2020年
※現在は動画教材を活用したオンライン個別コンサルに移行しております
小冊子「Win-Winな関係を構築するコミュニケーションスキル」
発行:中小企業経営研究会
CLASSY2023年1月号「頼れる専門家特集」にて
信頼できるキャリアの専門家として掲載
「ライフキャリア」とは、報酬が伴う仕事だけを指す狭義のキャリア(ワークキャリア)だけでなく、ワークキャリアに加えて、家庭生活や趣味、地域活動、ライフワークなどの報酬が伴わない多様な役割を含めたその人の「生き方」全体を表す言葉です。
変化が早く、趣味と仕事のボーダーもなくなっている現代社会で持続的に成長し、幸せに成果を出していくには、ワークキャリアだけではなくライフキャリア全体を考えていく必要があります。
長期的な視野で人生全体を考え、本質をとらえて幸せを実現するサポートをする。
その業務内容が「株式会社ライフキャリアサポート」の社名となっています。
現在の日本では25歳くらいまでは、学校に行き、社会人になって目の前の仕事を頑張ってスキルアップして…というシナリオが何となく与えられています。それ以降は画一的なシナリオはなく、自由に自分のキャリアや生き方を構築していけばいいのですが、幸せに成果を出すための心理学スキルを学ぶ機会がないため、成果の出ないやり方に捉われていたり、大量の情報に流されて自分を見失っている方もいらっしゃいます。
ライフキャリアサポートでは、経営者・ビジネスパーソンが自己認識を高め、強みや専門性を活かして幸せに成果を出すための心理学スキル教育を行っています。
個人が自律的にキャリア形成するスキルを高め、共通の目的・パーパスのために力を発揮しあい価値創造できる組織をつくることで、人と組織のWin-Winで幸せな成長に貢献することを事業の目的としています。
幸せに成果を出し続けるためには、自己理解を深め、タイムマネジメントやキャリアデザイン、セルフコントロール、対人関係構築、コミュニケーション、チームビルディング等のスキルを身につける必要があります。
リンカーンは「木を切るのに8時間与えられたら、私は斧を研ぐのに6時間を費やす」という言葉を残しています。
必要なスキルを身につけずにがむしゃらに頑張っても、疲れるばかりで成果や価値創造にはつながりません。
まずは心理学スキルという斧を磨き、無理なく持続的に成長するための土台を強化することが効果的です。
保有資格・研修歴
私は、2003年に28歳で起業しました。
実績もなく、お客さまもおらず、起業して最初の1年は年収24万円。
貯金も全くなかったので、最初はアルバイトを3つ掛け持ちしながら会社をやっていました。
なぜそんなことになったかというと、ほとんどプランニングをせずに起業したからです。汗
子どものころからモノ作りが大好きで、そのまま何の疑いもなく工学部に進み、機械設計のエンジニアになりました。
仕事内容は子どものころからあこがれた、大好きなことでした。しかし、自由度が少なく、長時間労働の当時の働き方が合わずに1年3か月で退職。
「子どものころから一番好きなことで幸せに働けなかったら、他に何をすればいいんだろう?」と一気に将来の展望が見えなくなりました。
その時はじめて、自分の今後のキャリアや生き方について真剣に考え、キャリアデザインを学び始めました。
理系だったので、キャリアデザインや心理学について、最初は「そんな分野がある」ということすらよく分かっていませんでした。
はじめは自分のキャリアを考えるためだけに学び始め、心理学を仕事にすることは全く考えていませんでした。
しかし、学び続けるうちにどんどん楽しくなり、また様々なご縁やタイミングに導かれて、冒頭のほとんどプランニングせずに起業という事態になりました。
今振り返ると「よくあんな行動したなぁ…」と自分でも不思議です。
しかし、「どうすれば幸せに生き、働けるのか?」という疑問に取り組むことこそが、私が本当にやりたいことだったのだと今振り返るとハッキリ分かります。
長時間労働が合わない……と会社を辞めた割には、幸せに成果を出すための心理学なら楽しくて、休日にも本を読んだり、旅先でもコンテンツを思いついて資料を作ったり、動画を撮影したり、結果的にかなり長時間働いています。
仕事なのか趣味なのかライフワークなのか、区別できない状態です。
また、取り組んでいるうちに、機械の設計も人生設計もどちらも同じ設計=デザインであり、同じノウハウを使って組み立てていけることに気付きました。
エンジニアの仕事を辞めた時には、周囲の人から「せっかく工学部で大学院まで行ったのにもったいないね」と心配されました。
しかし、その時は自分でも気づいていませんでしたが、工学部で学んだ設計の知識が、私の差別化ポイント、強みになっています。
ああ、結局子どものころから大好きな「つくること、設計、デザイン」をずっとやっているんだな、これが私の本当にやりたいことなんだなと、後から気づきました。
そして、本当にやりたいことに出逢えれば、モチベーションをどう維持しようか?と悩むこともなく、強みを活かしてキャリアデザインができるのだと身をもって実感しました。
そして今、「幸せビジネス心理学®」のコンテンツを、動画教材やコンサルティングで提供しています。
自己犠牲やがんばりといった根性論ではなく、自己理解を深め、タイムマネジメントやキャリアデザイン、セルフコントロール、対人関係構築、コミュニケーション、チームビルディング等、ビジネスパーソンに不可欠なスキルを身につけ、強みや専門性を軸に論理的に考えていくプロセスを大切にしています。
元々理系ということもあり、ノウハウが論理的で分かりやすいと言っていただくことが多いです。
自分の頭でしっかり考えて納得し、地に足をつけて進んでいきたいという志向性のクライアントと相性がいいです。
かつての私がそうだったように、自分の強みや本当にやりたいことというのは、自分だけでは気づきにくいものです。
しかし、それが発見できればキャリアデザインや人生設計がとてもラクになります。
モチベーションが枯れることがないため、「どうやってやる気を維持しよう?」などと考える必要はありません。
また、タイムマネジメントやキャリアデザイン、セルフコントロール、対人関係構築、コミュニケーション、チームビルディング等のスキルは先天的な才能ではなく、後天的に誰でも身につけられます。
このようなスキルを身につけていないことがボトルネックになっている場合、スキルを学び、ビジネスパーソンとしての基礎力を上げることで、強みや専門性もさらに活かせるようになります。
一度きりの人生、強みややりたいことに真剣に取り組み、幸せに価値創造したいと心から願うビジネスパーソンの皆様、そのような幸せな組織の構築を目指す経営者様とご一緒できれば大変うれしく思います。