健全な人間関係を構築するためのスキル・考え方を学び、チームでの成果を高め、自分らしくストレスフリーな毎日を!
対象
- 対人関係でストレスを感じやすい方
- 人に頼れず一人で抱え込みすぎたり、逆に相手に期待しすぎて依存的になったり、人との距離感が難しいと感じる方
- 医療福祉や教育等、対人支援に関わる職種の方
- チームリーダーやマネージャー、人事担当者等、人間関係の調整を行う立場の方
- 自己犠牲や押し付けにならずに、Win-Winな人間関係を構築したい、健全に協力し合えるチームビルディングを行いたい方
- メンバーや従業員の成長支援を行う経営者・管理職・人事担当者
よくあるお悩み・ニーズ
- 相手の期待に過剰にこたえようとして疲弊しがち
- 線引きが難しく、気付いたら他人の感情や意見に振り回されてしまう
- 相手に期待しすぎ、自分の想い通りにならない時にいらだったり、落ち込んだり、感情のコントロールが難しい
- 自分と相手の意見や考え方が違うとき、「そのままでいい」「どちらの考えもあっていい」と思えず、どちらが正しいのか?と、白黒つけようとしてしまう
- チーム内での不健全な依存関係や、それによる士気の低下が起こり、対応に苦慮している
- 境界の設定が柔軟にできず、燃え尽きてしまうチームメンバーがいる
サンプル動画
内容・特徴
この教材では、「境界」の概念を中心に、健全な人間関係を構築するためのスキルや視点を学びます。適切な「境界」とは「自分と他人を別の人間であり、別の感情、別の身体、別の生き方があると認識し、そしてそのどちらも、かけがえのない価値があるものとして尊重すること」を言います。
対人関係上の「境界」や「線引き」をはっきりさせることを、“もう関わるのをやめる”という「拒絶」というイメージで捉えている人がいますが、それは間違いです。
境界をはっきりすることは、「自分と相手の違いを理解し、受け入れ、尊重する」ことですから、拒絶ではなく、健全な対人関係を築いていくためのベースとなる概念であり、多様性を認識することにもつながります。
本教材では、「身体の境界」、「感情と意思の境界」、「責任の境界」という3つの境界について解説し、それぞれの混乱状態や適切な境界の特徴を具体例を交えて説明します。
適切な境界を持ち、チームで健全に協力し合えることで、ストレスの低減・生産性の向上が期待できます。ビジネスでもプライベートでも活用できる汎用性の高いスキルですので、しっかり学び、身につけていきましょう。
経営者、管理職、人事担当者の方がご受講いただくと、チームメンバーや従業員の成長支援や離職予防にもつながります。さらなるチーム力強化や、人的資本経営の実践にご活用ください。
到達目標
- 健全な「境界」や対人関係の持ち方を理解し、自分も他者も尊重したWin-Winな関係を構築する方法が理解できる
- 他者との違いを受け入れながら、多様性を活かした関係性を築く方法が分かる
- 自分自身のストレスや燃え尽きのリスクを軽減するスキルを身につけられる
- 職場や家庭で責任の分担を明確化し、健全に協力し合えるチームや家族関係を構築することができる
- 適切なノーを言う力をつけ、柔軟な境界設定ができるようになる
プログラム(44分)
はじめに
1.境界とは?
2. 3つの境界
3.境界の状態
4. 境界を立て直すためのヒント
- 境界は柔軟なもの
- 人間関係には「半分」責任がある
- 家族や身近な人と考えが違うときのヒント
- 安全な関係の条件
- 人が喜んでくれたらうれしい!そのために頑張りたい!は、境界の混乱???
- 燃え尽きずに成果を出すために
5.境界と多様性
- 多様性を認識→境界の設定
- ゲシュタルトの祈り
- 変えられるものと変えられないもの
- 効果的な悩み方 ~変えられるところに集中する~
6.学習振り返りシート
企業研修を承っております
御社の現状や目指す姿をヒアリングの上、必要なご支援を行います。研修ではなく、経営者様や人事担当者様へのコンサルテーション・グループティスカッションをご提案する場合もございます。
詳細は下記よりご確認の上、まずはお気軽にお問合せ下さいませ。
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