心理コンサルタントの常光です。

非日常の旅は、たくさんの気づきを与えてくれます。

日常の中にいると、
知らず知らずのうちに
「当たり前」「これが普通」と感じていたことが、
旅に出ると、常識でも当たり前でもないことに気づかされます。

心理コンサルティングでも、
多くの方のブレイクスルーのきっかけは
「自分の思考の制限に気づくこと」です。

「自分で自分に制限をかけているのは
分かっているけど外れない!」のではなく、
「自分で自分に制限をかけていたことにすら
気付いていない」
「他の考え方があることすら
思い至っていない」ということがほとんどです。

心理コンサルタントである私自身も
旅からたくさんの気づきを与えてもらっています。

皆さまにもおすそ分けが出来れば…と、
旅行記をつづっております。

今回は2019年8月10日から15日の北海道。

旅の予定がある方もない方も
お楽しみいただけたら幸いです。

目次

新千歳空港から洞爺湖でカヌーを漕ぐまで

初日は夜7時に新千歳空港に到着。

洞爺湖に向かう電車まで1時間あるので、
空港で夕食です。

「北海道ラーメン道場」という
ラーメン屋さんがたくさん並ぶ一角がありました。

むむ。これは入門せねば!

味噌ラーメン全部のせ(^-^)

美味しいです。
コーン&バター&味噌のハーモニー♪

あまり冷房は効いておらず、汗が出てきます。
まだ北海道感が全然ありません。

大阪で美味しいラーメンを食べてるのと
同じ感覚です(^^;)

お腹もいっぱいになったところで、洞爺湖へ移動。
新千歳空港から約1時間半の旅です。

検札のスタンプがかわいいです(・∀・)

途中の乗換駅の南千歳で初めて外に出たら
「涼しい!」というか「寒い!」
連日35℃越えの大阪に比べると天国です。

スマホで見ると17℃。
おおーーー!
北海道に来た感が急速に高まります(*´▽`*)

写真や動画では分からない、
こういう肌感覚が旅の面白さですね。

乗り換えの南千歳駅で
おつまみや飲み物を買おうと
思っていたのですが、
売店は19時で閉まっていました。

大きな乗換駅だから
駅弁とかビールとか何でも買えるだろう、
なんだったら、空港でご飯食べ損ねたら
駅で駅弁買って電車の中で食べようと
思っていたのですが、危なかったです。
大阪と同じ感覚でいたらケガしますね(笑)

初日は駅からタクシーで
洞爺湖温泉の宿に向かい、
温泉でさっぱりして終了。

真っ暗でまだ洞爺湖を見ていません。
明日が楽しみです。

夜10時。宿の前のメインストリートは閑散としていますが、コンビニがあるので遅い時間でも安心です(^-^)

2日目は朝からカヌーツアーへ。

朝のテレビの天気予報では
「今日は一日中曇りで
日差しが物足りなく感じるでしょう」
とのこと。

8月の天気予報で
そんなフレーズを初めて聞きました(笑)

「日差しが物足りない」
8月の大阪府民には憧れのフレーズです。

長袖ラッシュガードでも寒くて震えるので、
雨も降っていないのにカッパを装着。

水墨画のような幻想的な景色です。

サングラスに、フェイスマスクに、
グローブに…と、
しつこいくらいの日焼け対策をしてきましたが、
この日はサングラスもいらないくらいの曇天でした。

8月の上旬は
30℃越えの暑い日も続いたとのことでしたので、
日によってかなりコンディションが違いそうです。

洞爺湖の湖水は遠目に見ると群青色で
一見透明度が低そうに見えるのですが、
のぞき込むとめちゃくちゃ綺麗に透き通っていました。

透き通った湖面。
緑が印象的です。
ポイントによって水の色が全然違います。

1時間ほど漕いだら、
一度岸に上陸して休憩タイム。

ガイドさんのお隣の農家さんの
朝採れのトウモロコシがめちゃ甘でした(^-^)

「あまっ!」と思わず声が漏れたトウモロコシと、さわやかなアップルミントティー。

飲み物は、コーヒーとハーブティーを
ガイドさんが用意して下さっていました。

ハーブティーは、
ガイドさんのお宅の庭で
増えすぎて困るというハーブで。
レモンバームとアップルミントのどちらか、
好きな方を選んで入れられました。

家のすぐ近くで出来たものを
採れたて、つみたてで美味しくいただく。
とってもぜいたくですね。
豊かな気持ちになれました。

休憩ポイントの岸からの眺め。昔はここはキャンプ場だったそうです。

休憩の後は、出発地点までカヌーを漕いで
約2時間のカヌーツアーは終了。

1家族1台の大きなカヌーで沈没の危険もほとんどなく、
全く濡れることなく安全なツアーでした。

今回お世話になったのは、
洞爺ガイドセンターさん。
(公式サイト http://www.toya-guide.com/

洞爺湖はアウトドア初心者の方が多く、
小さなお子さん連れのファミリーでも
安心な感じでした。

がっつりキャンプとか登山は自信がないけど
ちょっと自然に触れたいなぁという方に
ぴったりだと思います。

おらが麦畑が火山になった!

朝、ホテルからカヌー乗り場まで送ってもらった
タクシー運転手Nさんが、
どこかタモリさんを思わせる
脱力感のおじさんでした。

「また何かあったら呼んでねー」と
携帯番号をもらっていたので、
帰りも迎えに来てもらいました。

「いい人だったなぁ~」と思っても、
この紙をもらっていなかったら、
Nさん個人を呼ぶことはなく、
タクシー会社の代表電話に電話するので、
「またお願いね~」とこの紙を渡せるかどうかが
商売には大きく影響しますね。

コピー用紙を雑に切り取って
携帯番号と名前を書いただけの紙。

デザイン性ゼロ。
正直キタナイ…(笑)
もっと作りようあるんちゃう?と思ってしまう(^^;)

でも、きれいな名刺を持っているかどうかよりも
渡せるかどうかが肝心。

脱力系でゆるいように見えて
しっかり商売のツボを押さえているNさん、
旅に出ると商売の勉強にもなりますね。

そんなNさんに送っていただき、昭和新山へ。

洞爺湖全体が火山の噴火によってできた地形ですが、
有珠山は今も活動している活火山。

昭和新山は昭和18年~20年の火山活動で
もともとは平地で畑や集落だったところが
標高約400メートルの山になったものだとか。

80年近く経った現在も、
水蒸気が出続けていてド迫力でした。

自分の住んでいた集落や畑が
ある日突然噴火して、
400メートル級の小山になってしまうとは…

なんとも自然の力はすごいなぁ~と驚きです。

この山の保存と観察を、
郵便局長の三松正夫さんという方が
個人でなさっていて、
三松さんは農地や集落を失った人のためにも、
私費を投じて
この土地を買い取り、保存に努めたのだとか。

自然の力もすごいけど、
想いをもって活動する個人の力もすごいなぁ~!

資料館に三松さんのお孫さんがいらっしゃって、
少しお話ができて嬉しかったです。

ファミリーで正夫さんの想いや研究資料を引き継ぎ
保存していらっしゃるのが
これまた素敵だなと感じました。

ロープウェイで山の上から
この昭和新山や洞爺湖が眺められるのですが、
この日はあいにくの深い霧…

背景真っ白です(^^;)

晴れていたらこういう景色だったようですが…

有珠山ロープウェイ公式ページより画像お借りしました。
http://usuzan.hokkaido.jp/ja/

展望台まで歩く道のりも真っ白です。

ゾンビ映画なら、霧の向こうからゾンビが登場してカプッといかれそうな感じです。

しーーーん…

でも、霧のおかげで、葉っぱやクモの巣についた
水滴がきれいでした。

タクシードライバーNさんに
「Nさんも噴火を経験したんですか?」と聞くと、
「うん、私も2回ありますよ。
噴火の時は海側まで避難するんですよ。
私の家は山の中腹にあるから、
2回目の時は家も結構傾いたり壊れましたね。
でも、もう年だし、直すほどでもないかーって
そのまま住んでますよ。」とのこと。

年齢聞いてないけど、60代くらいに見えるNさん。
2回目の噴火は19年前なので、
「もう年だから家直さなくていいや」って
程の年齢でもなかったと思うのですが…

「地震とか大丈夫ですか?」って聞いたら
「全然大丈夫ですよー。
しょっちゅう揺れてるから
揺れるのがもう当たり前になっちゃった。
噴火の時は一日中一切途切れることなく
揺れ続けるのがもうずっと続くんですよ。
だから普通の地震なんか全然大丈夫ですね。」と、
え?それ大丈夫って言うんですか?というお答え。

あまりにもあっけらかんとしたトーンに
笑っちゃいます。

「大変なこともあるけど、
この火山のおかげで私らの商売も
できてるんでしょうしね~」と
なんともおおらかに火山と共存しているNさん。

有珠山の噴火はだいたい20年から25年周期で
来ているそうなので、
もうそろそろ次が来るかもとのことでした。
次の噴火もお元気で乗り越えてほしいなぁと思いました。

夜は、洞爺湖で花火を鑑賞。

GWから10月末までの半年間、
毎日20分間、湖に花火があがるのです。

ホテルから徒歩30秒の湖畔から、
行列や混雑とは無縁でゆったり眺められて
満足♪満足♪

さらに7月下旬からお盆までは、
毎日「夏祭り」が開催され、
盆踊りや小さな屋台が出ていて、
懐かしい夏休み気分味わいました。

洞爺湖は全体的に
「バブルの頃は大型バスで
人がもっとたくさん来たんだろうなぁ」
という雰囲気をかもし出していました。

懐かしい温泉街という感じで
素朴で楽しかったです。

新しい高級ホテルも建っているようなので、
湖を眺めながら高級リゾートでゆっくり贅沢に
という滞在もできるようです。

大地の彫刻―モエレ沼公園(札幌)

3日目の朝、洞爺湖から札幌に移動して
モエレ沼公園へ。

ここは彫刻家のイサム・ノグチさんが
「公園全体がひとつの彫刻作品」という
考えのもと設計された場所。

基本設計が終わり、
造成工事に入る前に
ご病気で急逝してしまわれた
イサム・ノグチさんの遺作となった作品です。

写真で見た開放的な景色に魅せられ、
私が札幌で一番訪れたかった場所です。

まずはモエレ山(標高62.4m)登山から。

山頂までは約10分の登山道(笑)
山頂付近はなかなかの激坂です(^^;)

もともとゴミ処理場だったモエレ沼公園。
モエレ山は不燃ゴミで出来ているそうです。

てっぺんからの眺め。ものすごい強風が吹いていました。
階段に腰かけて、ランチタイム。
カニめしウマー(^-^) 写真がテキトーすぎてスイマセン(^^;)

噴水では一日数回、
15分間と40分間のプログラムをやっていました。

40分のショーを鑑賞。
正直あまり変化がなく、
私にはショーはつまらなかったです。

ルーブル美術館を思わせるガラスのピラミッド。
って、ルーブルのやつ見たことないけど(笑)

館内では北海道開拓をテーマにした展示があり、
開拓するには弱そうな馬がいました。

道産子? いい味出してますね(^-^)

公園は広々としてとても気持ちが良かったです。

シートを広げてピクニックしているファミリー、
犬の散歩をしている人、
ランニングしている人、
穏やかな時間が流れていました。

冬場はモエレ山でスキーやそり遊びもできるそう。
わー。いいな。めっちゃ楽しそう!

家の近所にこんなとこあったら、
間違いなく常連になります。

パソコンやキンドル持って行きつつ、
結局景色を眺めて過ごすんだろうなぁ~。

全体的にこの日は曇天でしたが、
晴れていたらもっと開放的な
ステキな眺めのようです。

モエレ沼公園公式サイト 
https://moerenumapark.jp/
にて、ステキな写真がたくさん紹介されています。

なぜここから飛べるのか!?大倉山スキージャンプ場(札幌)

札幌2日目。
午前中は円山動物園で象さん見てからの~

広々とした立派な象舎でした。

午後から高いところ二連発へ。

一緒に旅している彼は
円山動物園で一日過ごすとのことなので、
午後からは別行動です。

「彼氏さんと仲いいですね~」
「よく一緒に旅行してていいですね~」と
人からよく言っていただきますが、
趣味嗜好や行きたいところがかなり違うので、
別行動も結構多いです。

興味ないところに無理して一緒に行くよりも
お互いに好きなところに行って
好きなことして、
「今日はこんなに楽しかったよ!」って
話をするのが
個人的には楽しいな~と思っています。

まずは、こちら。
大倉山スキージャンプ場へ。

テレビで何度も見ている場所ですが、
この場に来ると臨場感あります。

リフトでジャンプ台の上へ。

リフトでジャンプ台のすぐ横を通過。すごい傾斜です(^^;)
この断崖絶壁からスキーで飛び降りるって、どういうこと???

今日はこの旅はじめての青空。
気持ちよかったです。

ミュージアムの中には、
ジャンプや、クロスカントリー、ボブスレー、
スピードスケートなどの
シミュレーションゲームもあって
なかなか楽しかったです。

私もやってみましたが、
どれをやっても「普通」の成績でした。

中途半端であまりネタにもなりませんね~(;^_^A

藻岩山から日本三大夜景、札幌市街を眺める

「日本新三大夜景」の一つ
札幌の夜景を眺めるため、夜は藻岩山へ。

日本新三大夜景は、
一位:長崎と、二位:札幌と、三位:北九州だそうです。

全国約5,542名の夜景鑑賞士という人たちが
投票して決めたのだとか。
いろんな検定資格があるもんですねぇ~。

私も「日本新三大夜景」という
ブランディングにまんまと載せられ、
見に来ているわけですが(笑)

日が沈むころに行き、
夕焼けと夜景を両方楽しむ作戦にしました。

ネットでちらっと見たところ、
美味しいスープカレー屋さんがあるようです。
夕焼けを見てから日が沈むまでに
スープカレーを食す。
なかなかいいプランではないですか!

ロープウェイの駅に
もいわ山のゆるキャラ「もーりす」がいました。

「もー」と鳴くそうです(笑)

それにしても日本国中
いろんなところに、ゆるいやつがいますね。
ゆるキャラを愛でるという
日本の風習はいつから始まったんでしょう?

写真はありませんが、
ロープウェイに乗って最初に見えてきた景色は
広大な墓地でした(^^;)

他のお客さんから
「わー。お墓~。すごい広いね~。」と
いう声が上がっていました。

ロープウェイ内で一番最初にあがった感想が
「墓地広い」って、予想外の展開でした。

墓地が先か、ロープウェイが先か分かりませんが、
私がロープウェイ運営会社の幹部だったら
苦々しく思っているだろうなぁ(笑)

ロープウェイ中間駅~山頂駅までは
徒歩でも15分で行けるので、
散歩がてら歩いてみました。

緑の中、舗装された歩きやすい道になっており、
とても気持ちが良かったです。

山頂からの眺めはまた今度アップしますね!