心理コンサルタントの常光です。

コロナウィルスで
学校が休校になったり、
お仕事にも影響が出たり、
この先どうなるんだろう?

不安やストレスを感じる方も
いらっしゃるでしょう。

漠然とした不安だけではなく、
イベントや会議を
中止にするかどうか、
学校が休校になった子どもたちを
どうケアするのかなど
様々な決断や判断をする立場に
ある方もいらっしゃるでしょう。

たくさんの決断や判断を
し続けることは
「決断疲れ」といい
脳の疲労の原因になります。

イベントが中止になって
一日自宅にいただけなのに
なんだか疲れちゃった…

そんな方も
いらっしゃるかもしれませんね。

今日は
この不安やストレスに対する
対処法を二つ、お伝えしていきますね。

少しでも不安やストレスが解消され、
安心感につながれば幸いです。

不安やストレスどうしたら…?

心理コンサルタントである私自身も、
主催のセミナーの開催を
どうしようかなぁ?と考え、
判断のために情報を集めようと
ネットを見ると
たくさんの意見があふれていて、
読んでいるだけで、
ふぅ疲れたぁ~(^^;)

こんな時、
普段なら気分転換に
スポーツジムで汗を流すのですが、
コロナの影響でジムも休業中…(T_T)

何となく家にこもって
お菓子を食べてたら
しっかり太りました~!(^^;)

感染症にはなっていませんが、
3月初旬は確実に身体に悪い日々を
過ごしておりました汗

同じように感じている方も
多いかもしれませんね。

ストレスの正体とは?

ストレスとは、
「分からないこと」
「コントロールできないこと」
だと言われます。

感染症自体の怖さよりも、

「はじめてのことで
専門家でも
まだ分からないことがたくさん」

「これからどうなるのか
いつ収束するのか
誰にもはっきりわからない」

という、
「分からない」
「コントロールできない」
状況自体が
不安やストレスにつながっています。

不安やストレスを感じても大丈夫!

こういった不安やストレスへの
対処その1は

1)不安に感じている自分を責めない
不安をそのまま受け止める

です。

経験したことのない状況に対して
不安やストレスを感じるのは
当然のことです。

一方で、
「ピンチはチャンス!」
「世界中が協力して英知を集めて
解決するいい機会だ!」

心からそう思えて
闘志が湧いてくる!!!
という、問題解決大好き、
ナチュラルポジティブな方も
世の中にはいらっしゃいます。

そんな
ナチュラルポジティブな方を見て

「そうかそうか、
ピンチはチャンスととらえて
私もいよいよZoomに挑戦してみようかな。
これもいい機会かも。」

のように、影響を受けて
不安を感じていた人も
気持ちが楽になるなら
とても素敵なことですね(^-^)

ですが、感受性は人それぞれなので、
不安を感じてはダメ!
ポジティブに捉えないと!
なんてことはありません。

本当は不安でいっぱいなのに
不安を押し殺して、

「不安を感じてちゃ
ダメですよね!」

「ピンチはチャンスですよねっ!」

「あの人みたいにポジティブに
捉えなければ!」と

表面上だけ無理矢理
ポジティブになろうとすると
かえってストレスになります。

こういうのをウソポジティブと言います。

ナチュラルポジティブとウソポジティブ、
表面上言っていることは一緒でも
全然別物です。

未知の状況に対して
不安やストレスを感じるのは
当たり前の人間の本能。

「そら、分からないんだもん、
不安だよなぁ~」

「なんもしてなくても
いろいろ考えることが続いたから
今日は頭が疲れてるなぁ~。
まー疲れて当然だわ」

と、まずはありのままの気持ちを
受け止めましょう。

無理に励まさなくてオッケー!

お子さんたちが
学校に行けないことを
寂しがっていたり、
不安そうにしていたら、
それも無理に励ましたり
ポジティブなこと言わなくて
オッケーです。

あなたは松岡修造では
ありませんので、
あなたのキャラでオッケー(^-^)

「寂しいよね。戸惑うよね。
友だちと会えないのは残念だよね。」

「これからどうなるのかな?って
心配になるよね。分かるよ。」と
まずは共感するだけでOKです。

学校に行けない…と
こんなに寂しがったり泣きたいほど
学校や友だちが
好きだったんだなぁって
逆に気づくきっかけに
なることもありますね。

でも案外、
子どもたちは不安やストレスを
感じていなくて、
「休校イェーイ\(^o^)/」って感じ、
親御さんがご自身の不安を投影して
「子どもも不安がっているはず!」と
思い込んでいるだけということも
多いようですよ。

ご家族や第三者の心配よりも
まずはご自身のストレスケアを優先して
自分が穏やかに過ごせるようになること、
これが一番大事です。

さて、そうして
気持ちをあるがままに受け止めたら、
いよいよ対処法その2

2)「~になったらどうしよう?」
ではなく
「~になったらこうしよう!」と
自分なりに決めておく

のが役立ちます。

先の見えない不安はブロックできます!

高齢や基礎疾患をお持ちの方へは、
感染症にかからないようにする
感染症そのものへの対策が大事ですね。

それ以外の方は
「感染症そのものが怖い!」
「かかったらどうしよう!」
という心配より、

仕事や経済面の不安、
休校になったお子さんを
どうケアしようか?というように
生活面の変化や見通しに
不安やストレスを感じる方が
多いでしょう。

例えばセミナー講師の方なら
研修や講演の仕事のキャンセルが
相次いでいるでしょう。

旅行業やイベント業の方への影響も
深刻です。

「このままキャンセルが
続いたらどうしよう?」

「夏になっても状況が
変わらなかったらどうしよう?」

頭を抱えて当然の状況です。

感染症そのものについては
だんだんと
専門家の方々の知見も
集まってきて
対応が見えてきていますね。

ストレスとは、
「分からないこと」
「コントロールできないこと」
ですから、

感染症そのものについて
情報が集まって
「分かること」が増えていけば
少しずつ
不安やストレスは減っていきます。

「手洗いをしっかりして、
手で顔を触らないよう
気を付けよう!」

「しっかり睡眠と栄養を取って
無理はせずに
そもそもの健康を保とう!」

のように
対策が見えてくれば、
「コントロールできること」が増えて、
少しずつ安心につながっていきます。

この先仕事はどうなるの…?

ですが、
「このまま仕事のキャンセルが続いたら
どうしたらいいんだろう?」
という疑問には、
感染症の知識では答えは見つかりません。

個人の生き方や
価値観の問題ですからね。

「新型コロナ 見通し」
「新型コロナ これからどうなる?」
等と検索しても
誰かが答えを
教えてくれるわけではありません。

こういう正解のない問いに
唯一の正解があると信じて
考え続けること自体が
脳を疲れさせ、
ますます不安やストレスが強くなる、
悪循環になってしまいます。

そんな時は自分で、
「~になったらこうしよう!」と
最悪の事態でどうするかを
決めればいいのです。

正しい答えはどこにもありません。
なので、
あなたが決めればオッケーです。

一人だけで考えなくても、
必要に応じて
税理士さんやファイナンスの専門家に
資金面について
具体的に数字を見てもらったり、

心理職の方に
ライフプランの考え方について
アドバイスをもらうことも
役に立つでしょう。

例えば、
「このままキャンセルが続いたら、
半年間は蓄えで生活しよう。
あの定期をおろせば半年は大丈夫だな。」

「とりあえず3月4月の仕事は
もうないものとあきらめて
生活費の計画を書き出してみよう。」

「夏になっても
状況が変わらない可能性に備えて、
他の収入源を考えよう。
以前は忙しくてお断りした
あの仕事がまだ可能か
先方に聞いてみよう。」

「時間が空くから、
この機会に家の片づけをしよう」

「とりあえずゴロゴロ寝て
身体を休めよう」

「気晴らしを兼ねて
普段は忙しくて読めない
小説や漫画を読んでみよう」

などなど…

何でもOKです。

「どうしよう」と
どんなに心配したところで、
残念ながら
急に預金残高が増えるわけでもなく、
新型コロナウィルスが
この世からなくなるわけでも
ありません。

「気にしないようにしよう」は逆効果。

似ているようで違うのは
「先のことは分からないし、
考えても不安になるだけだから
考えないようにしよう」と
見て見ぬふりをすること。
これは実は逆効果です。

「考えないように」
「気にしないように」と
思えば思うほど、
心の中では気になり続け、
考え続けてしまうからです。

「鶴の恩返し状態」と
私は呼んでいるのですが、

「部屋の中は
絶対にのぞかないでください」って
助けた女性に言われたら
余計気になるやん!

なんにも言われんかったら
女性の部屋をのぞこうなんて
変態チックな趣味は
一切なかったのに、
しつこく言われたら気になって
つい見てしまったー!という
ことが起こります。

「気にしないようにしよう」と
思えば思うほど
実は気になってしまうように
人間の脳はできています。

最悪の事態を考えると落ち着く!?

最悪の事態を
一度思いっきり考えて、
「最悪の事態になったらこうしよう」と
決めておく方が
精神的衛生上はいいんです(^-^)

「最悪の事態なんか考えたら
余計気が滅入る…」と
心配する方もいますが、
実際には考えてみると
それほど悪い状態にはならないと
気づくことが多いものです。

例えば
「この先仕事のキャンセルが
続いたらどうしよう…」という
クライアントさんに、
最悪の事態を考えてもらうと、

「まぁ、講演以外の仕事もありますし、
収入はガクッと減るでしょうが
ゼロにはならないですね。
1年くらいなら蓄えで
なんとか暮らせますね。
別に死ぬわけでもないし、
路頭に迷うわけでもないですね。
念のため、
子どもの奨学金制度について
学校に問い合わせてみます。」
というような方がほとんどです。

明日からホームレスに
なってしまうという方はいません。

中には、
「もし、すべての仕事がなくなったら
全然違うことしようかな~。

そうだ!実は前から
いつかは北海道に移住したいと
思ってたんですよ。
仕事がゼロになったら
逆にしがらみなく行きやすいかも。

そう思うとちょっと
ワクワクしてきました。
最悪でも北海道移住って、
最高じゃないすか!」

などというツワモノも
いらっしゃいます(笑)

発明王エジソンは晩年、
研究所が火事になり
全ての実験設備や
研究データが消えた時に

「あー、これで何のシガラミもなく
本当にやりたい
新しい研究ができる!」と
喜んでいたそうです。

ま、そこまでの変態、
いや失礼、豪傑にはならなくても、
私たちはすべてを
失うことなどできません。

もしお仕事がキャンセルになっても、
それは一時的なもので、
私たちの頭の中にある
これまでの経験や知識、
これまで築いてきた人脈や
ご家族との愛情がなくなるわけでは
ありません。

自己破産した知人もいますが、
全く人生終わりではありません。
また新たに頑張っておられます。
ご家族とも仲良く
楽しそうに暮らされています。

学校が休校になって
子どもたちがゲーム三昧していても、
それだけで明日から
ゲーム依存症になるわけでは
ありません。

不便なこと、
戸惑ったり困ることはありますが、
明日世界が終わることはありません。

不安やストレスを感じながらでも
今日自分にできることを決めて
やっていけば大丈夫です。

また状況を見て
続きを書きますね。

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