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本日のテーマはこちら

知人からの誘いの断り方

最近学習していて感じたこと
※近況報告がてら
自分の想いを言語化する中で
考えや気づきを整理したい

本日のワンポイントレクチャー

 心理コンサルタントの常光です。

セッションの内容については
守秘義務があり
ここには書けませんので、
セッションのテーマに関連する
ポイントを毎回一つご紹介します。

ご参考になれば幸いです(^-^)

知人の誘いを断る方法

今日は「知人からのお誘いの断り方」
というテーマがありました。

気が進まないなら断ればOKと
頭では分かっているものの、

相手を傷つけるのでは?との恐れや、
空気を壊したくない思い、
「ここで恩を売っておけば
自分も頼みたいときに
頼みやすくなる」という打算など
様々な想いが働いて、
なかなかすんなりとは断れない…
そう葛藤する方もいらっしゃいます。

「断り方を知りたい」というご相談は
とても多いテーマの一つです。

私自身も心理学を学ぶ前は、
断ることが全くできず、
苦しい日々を送っておりました(涙)

今は、心理学を学んだおかげで、
ほとんど苦しい思いもなく、
エイヤッという勇気や気合いも
全く必要なく、

「お誘いありがとう!
でもあんまり好きじゃないから
やめとくね」などと、
平常心で伝えられるようになりました。

断ったら何が起こる???

そうして断った結果
一体何が起こるのか。

友だち関係なら、
80%は「あ。そうなんやー。
分かった!」で終わり。

残りの20%は
「あ!こうやって断ればいいんや!
って、すんごく勉強になった。
常光さんさすがやね!ありがとう!」
などと感謝されています。

仕事関係なら、
ご期待には沿えないことを
理由とともに誠実にお伝えすると、

ほぼ100%
「承知いたしました。
ご検討ありがとうございました!
引き続きどうぞよろしくお願いいたします。」
で終わりです。

あれー?と
拍子抜けするくらい簡単
です。

断ったから絶交とか、
お客さまを失って売上ダウン
などには全くなっていません。

むしろ感謝されることも多いのです。

断れるようになると
相手への感謝が増えた!

そして、
断れるようになる前と後とで、
自分自身の相手に対する気持ちも
180度変わりました。

断れなかったときは、
人から誘われることが
苦しいものでした。

「ごめん。今日は忙しいから。
またよければ誘ってね!」などと
自分が言っているくせに
本当にまた誘ってもらうと
「また誘ってきやがった!
空気読めよ!察しろよ!」なんて
思っていました。

だいぶヒドイですね…(T_T)
いやはや、自分で書いていて
お恥ずかしい…(/ω\)

断れるようになってからは、
誘ってくれる相手に対して
ポジティブに捉えるようになりました。

「日本に1億人以上人がいる中で
わざわざ私に声をかけてくれて
私のこと思い出してくれたんだなぁ。
ありがたいなぁ」とか

「毎回セミナーを開催するたびに
こうして個別にお知らせされていて
すごいなぁ。マメだなぁ。」とか。

誘いの中身が
自分には全く興味のないものであっても
「世の中にこういうものがあるんだな!」
「ああ、この方は
こういう活動をなさっているんだな」
「なるほど!そういうニーズもあるのか!」という
情報をいただけること自体は
ありがたいものです。

自分自身は興味がなければ
お誘いは断りますが

「定期的にイベント開催されていて
すごいですね!」とか

「こんなイベントがあるんだって
勉強になりました!
ありがとうございます(^-^)」とか

感じたことをありのまま伝えるだけで
断っているのに
自分もラクに、
相手からも喜んでもらえることが
増えました。

わーい!(*´▽`*)

なぜあんなにも断れなかったのか?

断れるようになってから、
「なんで昔はあんなにも
断れなかったのかなぁ?」と
振り返ってみました。

私の場合は
子どもの頃の親子関係に行きつきました。

私の母は、
私とは趣味嗜好が全く違います。

例えば電話が大好きな母と
電話が大嫌いな私。

大人数でにぎやかに
過ごすのが好きな母と
一人静かに本を読んでいたい私。

子どものころ
母に何か誘われても
「それやりたくない」
と思うことが結構ありました。

そして、
「いや、いいわ…」と断っても
うちの母は
かなりしつこいタイプ(笑)

「なんで?」
「そんなこと言うなんて寂しい」
「楽しいのに」
「せっかく誘ってるのに」
「協調性を持ちなさい!」
と、なかなか開放してもらえません。

まるで
返事は「イエス!」か「はい」か
「喜んで!」しかないだろ!
という
ブラック企業です(;^_^A

そんな幼少期を
過ごすうちにいつしか

「立ち上がれないような
体調不良とか
動かせない先約があるときしか
断ってはいけない」

「ただやりたくない、
気が向かないくらいでは
断る理由にならない」

「断ることは
相手の好意を踏みにじる行為だ」

などの価値観が
植え付けられていきました。

本当にブラック企業で
「仕事なんだから仕方ない」
「みんなこうだ」と
洗脳されている人、
無力感でいっぱいで
現状から抜けることすら
思いつかなくなっている人と
そっくりですね…涙。

私は大人になり、
心理学を勉強して始めて
自分の中の
そういった価値観に気付きました。

そして、
自分はどんな人と
どんな人間関係を築きたいのか
深堀りして言語化し、
価値観を書き換えていくことを
繰り返し続けてきました。

その結果、
今はこんなふうに思っています。

「イヤなことはイヤ、
興味がないことはないと
早めに態度を明らかにするのが
相手への誠実な態度であり、
相手を尊重することになる。

長期的な信頼関係を構築するには
自分の想いにウソをつかずに
相手に誠実に向き合うことを
積み重ねるしかない」
と。

なので、今は
道端のキャッチセールスとか
長期的な人間関係を
築く必要がないものは、
「あ!忙しいので!」とか
ウソついて断りますが、

お客さまや家族、友人からなど
長期的な人間関係を
大切にしたい方からのお誘いは、
断る理由もウソつかずに、
できる限り誠実に
お伝えするように心がけています。

類は友を呼ぶので、
自分と同じ価値観の人が
やはり周りには多くなります。

「断わったらダメ!」と
思っていた時は、
周りにも「断ったらダメ!」と
思っている人が多く、
そういう人ほど断られると
「なんで?」「何が嫌なの?」などと
しつこいため、
断るのは今以上に大変なことでした。

「断ることが誠実さ」
信じるようになってからは、
周りにも同じように
「ウソつかずに
イヤなものはイヤと
早めに教えてほしい」と
いう人が多くなり、
断ったら「了解!(^-^)」と
スタンプ一個で終了し、
すぐ次の話題に行きます。
ますます断りやすくなっています。

もしあなたが、
いつも「断るのが苦手」「断れない」と
感じているとしたら、

「断る」ことを難しくしている
考え方や思い込みを
持っておられるのだと思います。

「断ることは…」
「断ったら…」に続く
文章を作ってみて下さい。

そうすれば、
自分の中の思い込みに
気付くことができます。

断る練習というのは、
その思い込みを持ったままで
勇気をもって強気でNo!と
宣言することではありません。

断ることに勇気なんかいらなくなるように
あなたの中の思い込みを
変えていくことなのです。

ラスボスを倒すのは一番最後!

私は今は
かつてブラック企業のようだった
母からの頼みも
気が向かなければ
平常心ですんなり断るようになりました。

母も学習して
私には全くしつこく
言わなくなりました。

「これを誘っても
あの子は絶対来ない」と
分かっている方が、
母にとっても
無駄なエネルギーを使うことなく、
本当に興味のある人を誘うことに
時間とエネルギーを使えます。

私を誘うことに向けていた
時間とエネルギーで
本当に気の合う友だちと
出会うことができます。

私はなんて親孝行なんでしょうか(笑)

とは言うものの、
最初から母に言えたわけではありません。

自分の中の思い込みに気付き、
変えていく段階で、
まずは分かってくれそうな友だち、
複雑な人間関係のないセールスを断るなど
簡単なところから始めていきました。

そうしてスキルを身につけてから、
最後に母に対して言えるようになりました。

冒険を続けて、
アイテムを身につけて、
応援しあえる仲間ができて、
強くなってから
ラスボスを倒した!!!

という感じです。

この順番を間違えて、
いきなり長く複雑な人間関係の絡む
ラスボスに挑もうとする人が
とても多いので要注意です。

表面上のハウツーでなく
内面と向き合うことが大事

「断り方」というのは
表面上の言い方のハウツーではなく、
「誰と何をして、

どんな人生を送りたいか」という
生き方の問題です。

「断り方の本も読んだし、
セミナーもたくさん受けた。
でも断れない…」という方は、
根本的な価値観ではなく、
表面上の言い方ばかり
考えてしまっているのかもしれません。

例えば、
「仕事の誘いを断れない」
という場合には、
自分が誰にどんな価値を提供して、
どのくらいの仕事量と
収入を得たいのかが
自分の中ではっきりしていないことが
原因という場合も多いです。

そんな時には
「これ引き受けたら売上大きいな」とか
スケベ心が働いて
よく考えずに引き受けてしまい、
実際やってみたら
労力や経費の割には
利益につながらなかったり、
ストレスが多すぎて
全く割に合わない!!!と
いうことが起こります。

これは私も今でもやってしまいます。

「わぁ。こんな素敵な人と一緒に
お仕事できるなんて光栄だなぁ!」とか
舞い上がって
よく考えずに引き受けてしまって、
やってみたら
全然やりたいことではなかった…
とかですね(;^_^A

やりたいことなのかどうか、
やってみなければ
気付かないときも多いので、
まあ、そういう日もあるでしょう。

こんな時は気付いた段階で
「○○さんと
一緒にお仕事はしたくて、
今回のお声がけもとっても光栄で
嬉しかったのですが、
このプロジェクトの内容には
興味が持てなくなりました。」などと、
率直にお伝えしつつ、
相談しながら対処すれば
いいのかなと思います。

そんなやりとりを
繰り返す中で、
「自分は誰と何をして、
どんな人生を送りたいか」という、
自分の価値観も
ますます明確になっていきます。

次に同じ状況になったときには
舞い上がらずに
自分の価値観に照らして
判断できるようになります。

「断るのはダメなこと!」と思い込んで
思考停止して考えなければ、
自分の大切なものに
気付くこともありません。

断ることで得られた本当の価値

私にとって、
断れるようになって
一番良かったことは、
イヤなことに時間を
使わなくなったことではなく、
「自分が何を大切にしたいか」が
明確になっていったことです。

「断ることはダメなこと!」と
信じている人たちと
ガマンしあいながら、
「あの時引き受けたんだから
私の頼みも聞いてよ!」という
打算の多い人生がいいのか、

「ちゃんと想いを伝えて
断ることは誠実さ」と
信じている人たちと、
本当にお互いに好きなこと、
楽しいことを
共有できる人生
がいいのか、

どちらを選ぶのも自由です(^-^)

価値観なので、
どちらが正しい、
どちらが間違いということもありません。

どちらの生き方を選んでもいいのです。

後者を選びたい方には、
下記情報もお役に立つと思いますので、
よかったら読んでみて下さいね。

一日でがらりと
変化させることはできませんが、
あなたが本当に後者の人生を歩みたいなら
1年、2年と時間をかけて
コツコツ積み重ねて
手に入れることはできますよ。

幸せビジネス心理学コラム

https://life-c-s.com/blog/hbp/

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